仕事と育児と主婦業と。
仕事のほうが楽。
もちろん、ひとによるんだろうけど。
職場復帰して3カ月。わたしは仕事のほうが楽だ。
一応、管理職として、まあそれなりに?
仕事のボリュームがそこまで少ないというわけではないと思うのだけれど。
それでも、育児よりも仕事のほうが圧倒的に楽。わたしはね。
元々、家事が得意ではないし、こどもも好きではなかったし。
かといって仕事が得意で好きなのか?と言われれば、首をひねってしまうのだけれど。
主婦業と育児、仕事、どっちかというと、仕事が好きではあった。
誰かに必要とされて、褒められて、やればやるだけ承認欲求が満たされて。
仕事=社会貢献、とか崇高なこというひともいるけどさー。
わたしは自分の小さな自尊心がこちょこちょされる、いまの職場がすごく合っていて心地良いから、仕事をやるぶんには、なにも不満がなかったんだよね。
それこそ、終電まで一人残業して、朝イチ出社して続きやるのも苦じゃないくらいには。
育児って、だれも褒めてくれないんだよね。
やってあたりまえ、育ててあたりまえって。
自分で産むって決めた以上、育てて当たり前なんだけどさー。
それでも、がんばったら褒められたいって思うじゃないですか。ねえ。
みんな同じだと思うんだよね。
頑張ってもほめてもらえなくて。
ずーっと24時間、会話できない赤ちゃんと一緒にいると、社会から隔離された気分になるんだよね。
「今日わたし誰かと喋ったっけー?」みたいな。
そんなんなのに、仕事から帰ってきた夫とは、ろくな会話もできずに赤ちゃんの世話して寝てって、そんな生活繰り返してたら、ほんっとに世界にポツンと取り残された気分になるんだよね。
「わたし、今日、誰とも会話してない」って。
育児って正解がないし、終わりがないし。
誰も評価してくれないし。
対価もない。
にもかかわらず「命」という最重要なものを預かっている。
そりゃ仕事のほうが楽だと思う。
わたしは、ね。←ここ重要。
色んな立場があって、色んなひとがいて、いろんな考えがあると思うんだ。
仕事のほうが大変とか、育児のほうが大変とか一概に言えないし、そもそも比べるものではないんだよね。
だって、そもそもが違うんだしさ。
だけどね、単純な指針として、わたしは同年代の平均年収レベルの稼ぎはあるので、同程度の仕事はしていると思うんだど、その前提でいうけど、仕事のほうが楽だと思うの。思うっていうか、100%まじで。
だから、もし「専業のくせにー」って思うひとがいるなら、3日くらい自分だけで育児してみればこの気持ちがわかるだろうし、専業で疲れているひとは、ほんとに頑張ってる自分をまずは褒めてあげてほしい。誰にでもできることじゃないからね。
こどもが「かわいい」だけなら、どんなにいいだろうね。
明日もがんばろう。
ダイエットは明日から。
妊娠中、20㎏も増えた。
その体重が減る兆しが見えない。
ごはん美味しい.....。
双子だしー、血圧も糖尿もなにも引っかからないしー、と自分を甘やかしまくった結果、ついたのは肉、肉、肉。
毎回の妊婦検診でも「痩せろとは言わないから、キープするように!」と言われ続けたにもかかわらず、妊娠初期から順調にどっかどか増え続けた体重。あっという間に10㎏増え15㎏増え、20㎏増え。
常に右肩上がりに自分史上最高を記録。
このまま増え続けたらやばいかなーとは思っていたけど、33週で入院してから38週で産むまでは体重は増加しなかった。むしろちょっと痩せた。
コンビニいってお菓子買ったり、みかんバク食いしたりもしてたのに。病院食ってすごい。
妊娠中の体重増加の目安が、9~12㎏といわれるなかで、20㎏も増えれば、そりゃ産後もデブのままだわーと、冷静に今思う。
産んでから退院までで8㎏減って、1カ月検診で10㎏落ちたまでは順調だったんだけど。
そこから体重がまったく減らない。
むしろ、復職してからは、ランチがおいしすぎて、2㎏増えてるし。
ここまで増えると、身体が重いし、膝は痛いし、腰は痛いし。
産後の体力のなさも相まって、運動をする気になれない。
ちょっと動くだけで息切れはするし、太ももはこすれるし。
そんな状態なのだけれど、ダイエットするーっていう方向に気持ちが向かなかった。めんどくさくて。
でも、見てしまったんだ。エレベーター扉に映った自分の足を。
あまりの太さに、自分の足だと一瞬気づかなかったんだよね。
膨張してうつってるのかなーくらいに思ったんだよね。
現実を見ていなかったんだよね。
改めて全身見てみたら、なんと大きいこと。
3人目妊娠中かと思ったわ。
なので、わたし決めた。ダイエットする!!!!
明日から。
飲み会、むかつくわ。
夫の飲み会が、むかつく。
独身時代「週5、朝まで飲むよ!うぇーーーい!!」
小梨時代「ご飯つくらないで良い!ラッキーーー!!」
子供ができてから「は?なにいってんの?」
前提条件で、うちは生活費が夫婦で50/50。
家事についてもどっちが、ということもなく、お互いにという条件。
そうお互いに「平等」というのがそもそもの条件だったわけだが。
我が家は双子(生後六か月)、保育園に通っている。
朝は起きて双子のミルクから始まり、夫のお弁当、自分のシャワーからの身支度、保育園準備からの、双子着替え、洗い物、掃除機、洗濯物片付け、って感じで、つねにRTA
が自分の中で繰り広げられている。
家事で何気に時間を使うのは、洗濯物を干す時間とたたむ時間だと思う。
なので、我が家は極力、洗濯機ぽーいシステムが採用されている。
子どもがいなかったとき、夫が飲みに行くことに対して、なにか思ったことはなかった。
もともとわたし自身が残業も飲みに行くことも多かったので、それに対する感情というものがなかったのだと思う。
なので、職場の男性が、「飲んで帰ったら、嫁が怒るんだよー」等いう言葉に、なんで??と疑問符を浮かべる日々だった。
けれども、子どもができて初めて、夫の飲み会にむかついた。
理由は単純。
「わたしも、飲みに行きたい」「夫、自由すぎ、なぜ」
これ。
これにつきる。
自由に「いまから飲みにいってくる」っていえる、その神経が羨ましい。
わたしが飲みに行こうと思ったら、まず夫に日にち合わせてもらって、シッターさん呼んで、子どもの体調も考慮してって、あれこれ考えなきゃいけないのに、簡単に「ちょっと飲んで帰るねー」といえることが、何より腹が立つ要因なんだと思う。
一度でいいから、双子のお迎え、からのお風呂からの寝かしつけ。
ワンオペでやってみてほしい。
それをしり目に「ちょっと飲みにー」なんて、よう言えないから。
あとは、酔っ払いの帰宅。
これもほんとうに腹が立つ。
寝ている我が子を起こすな。
酒臭い、ニンニクくさい。
いびきうるさい、寝たら起きない、戦力外。
いまは、夫に対してきちんと愛情があるからいいのだけれど。
それが枯渇したら、きっと許せないことばかりだと思う。
これから先何十年、ずっと仲良く上手にやっていく方法を模索したい。
明日も頑張ろう。
推しがいる生活。
2022年12月某日。
双子の母になった。
高齢かつ双子というハイリスク出産に伴い、33週に入る段階で管理入院をすすめられた。
当時はまだ仕事を続けていて、そろそろ通勤がしんどいなぁという時期だったのもあり、おとなしく管理入院をすることにした。
だがしかし、引継ぎがうまく進まず、入院中もリモートで仕事をしていたのはイイ思い出。ちょうどいい暇つぶしになったのだけれど、こうしてギリギリまで働いた結果、高額医療費のカテゴリーが上がってしまったことを退院の時に知って、少し切なくなったのもまた、イイ思い出。
管理入院中のことは、追々ブログにあげていけたらなぁと思う。まあオール愚痴なんだけど。まじで全部愚痴になると思うけど。
一言だけいうと、コロナ禍での大学病院での管理入院、出産は、まじでクソ。
母親になってから、できるだけ言葉使いは気を付けるようにしているけれど、ほんとうに、クソ。
もちろん、時勢柄仕方ないのもわかってるし、医療従事者の皆様には感謝しているの。
感謝はしてるけど、それとこれとはって感じで。
自分の気持ちだけでいうなら、まじでコロナ禍の大学病院で入院出産は地獄だった。
そんな地獄を経て、生まれた我が子にあえたときは、涙を流して「ありがとう!」
なんていうこともなく、ただ、生まれたなって他人事のような気持ちになってた。
多分、麻酔と帝王切開のせい(仮)
もともと子どもはあまり得意ではなくて、我が子をきちんと育てられるのか、産む直前まで心配だったし、産んでからもやっぱり心配だった。
初めて見た我が子は、しわしわでカサカサで、「愛しい!!!」っていう感覚よりも、「大丈夫??生きてる????」っていう気持ちのほうが強くて。
母性ちゃんと仕事して!!!って思ったあの日の自分に教えてあげたい。
半年経っていま、我が子は最推しであると。
毎日推しのお世話をして、推しを眺めて、推しに課金する生活はとっても幸せで充実している。
だけど、「大丈夫??生きてる??」っていう、あの時の気持ちもずっと忘れずにいたいと思う。
いずれイヤイヤ期がきて、それから、生意気な口をきいて、反抗期に入って。
これから先、きっとかわいいだけじゃなくなる日が訪れるかもしれない自分へ。
最初から推しだったわけじゃないし、無性に愛しかったわけでもない。だから、きっと大丈夫。
明日もがんばろう。