煽られまくった不安とか。
去年の今ぐらい、出生前検査も終わって、安定期に入って、ようやく妊娠を周知させた時期だったなぁ。
妊娠5か月とかだったんだけど、すでにお腹が大きくて、職場には完全に妊娠がバレてた。
このときすでに、体重10㎏増で、病院いくたびに「現状維持で!!!これ以上太らないように!!!」って言われてたんだっけ。
妊婦検診のときに、医者にみてもらったあと、助産師との面談が毎回あって、そのたびに体重の注意されてたなぁ.......。
体重の注意と同じくらい、産後どうするかっていう話をきかれたわ。
我が家は、どちらの両親も飛行機の距離。
わたしの母は持病があって、本人が要介護状態なので、里帰りもお手伝いもできる状態ではない。
義母は、まあ呼べば来てくれるとの話だったけど、結婚の挨拶のときに1回しか会ったことのないひと。
双子を授かったとわかってから、夫とは産後どうしようっていう話を幾度となくしてきたけど、ふたりの結論としては、とりあえずふたりでやってみて、シッターさんとか利用しつつ、限界なら義母にヘルプきてもらおう。ってことだった。
だから、妊婦検診のときにも助産師さんにきかれるたびに上記の意向を伝えると、なんとも言えない顔をされた。
すごく言葉を選んではくれたんだろうけど、ニュアンス的には「誰かの補助がないと無理だから。双子なめんな。さっさとヘルプ人員用意しておけや」っていうのを毎回いわれて、ほんとに面倒くさかった。
素直に、ストレスなく頼めるならそうするし、最悪はすぐに義母にきてもらうのに、なんでそんな不安を煽るような言い方するんだろうって、これは出産してから退院するまでずーーーーーーっと思ってた。
純粋に心配してくれてのことだとは思うんだけど。
わたしは「夫婦ふたりじゃ無理だよ」この言い方をされるのがすごくいやだった。
無理でもなんでも、やらなきゃいけないのに。なんで頭ごなしに言うんだろうって。
特に管理入院中、担当の助産師が毎回心配してくるから、最後のほうは「大丈夫です」を定型文にしてた気がするわ。
実際、産んで育ててみて。
新生児期をふたりで乗り切ったけど、まあなんとかなった。
年末年始と有給とって感じで、退院後1週間は夫もお休みとってくれたし。
週1~2は在宅してくれてたし。
なにより、うちのこたちが、思ったほど手がかからなかったことが大きい。
ほんと、不安を煽りに煽られ、もっともっとヤバい最悪を想像して新生児に挑んだからか「あ、思ってたよりは、楽かも....?」って、脳がいい感じに麻痺ってくれた。
冷静に思い返せば、みなさんのいう通りで、ふたりだけは本当に大変だった。
なんとかなったのは結果論で、うちのこのおかげで。
妊娠中は嫌で嫌で仕方がなかったけれど、助産師さんが煽りまくってくれたおかげで乗り切れたような気もする。
ありがたいなーと、いまだから思える。
お世話してくれた助産師のみなさん、どうもありがとうございました。
おかげ様で、なんとかやってます。